ワンナイトとは
私は結構性に寛容な方だと思う。
お互いにパートナーがいようとも死ぬまで隠し通せて、
面倒臭いことにならないのなら全然良いと思っている。
まあ、面倒なことにならないようにするのが難しいのかもしれないけれど。
ちょっとゲスい話だけど、
お酒を飲みに行くとそういう雰囲気になることも多い。
良くも悪くも私は母譲りのお酒に強い体質の為、
先に男性の方が酔っている事が良くある。
だから、ほろ酔いの感じでこのまま流されても良いかな?
と思いながらも、どこか男性の言動を冷静に見てしまう時がある。
今、ここで最後の一押しがあれば迷わずついて行くのにとか、
探り過ぎて会話が支離滅裂で面白くないとか。
偉そうなことが言える立場では無いけれど、
もっと、自分を演じることを楽しめば良いのにと思う。
私はまあまあのクズだけど、
クズなりのポリシーは持って生きている。
そんなことを考えた台風の夜。
不規則に吹き付ける雨音を聴きながら今日も酒を飲む。